いまのところ微妙なマリギャラ

ゲーム

この週末になってようやく「スーパーマリオギャラクシー」をプレイすることができました。いままではネット上の映像しか見ていなかったので、たいそう面白そうに見えていたのですが、いざ遊んでみると気になる点がいくつか目につきました。 始めてしばらくは基本動作を学ばせるミッションが続くのですが、ひとしきりの達成感を得られるまで(つまり大きなクリボーをやっつけるまで)時間がかかりすぎていると感じました。達成感を得られない中でやや尺の長いオープニングなどを見せられると、自分が遊んでいるのがアクションゲームだったかどうかわからなくなってきます。

もうひとつはコインによる体力回復です。普通に考えてかなり不自然な設定ですし「コインで体力が回復するよ」と説明を出さざるを得ない状況も美しくありません。コインの収集をやりこみ要素のひとつとして用意しているみたいですが、それを知らしめるために回復機能をまとめてしまったのでしょうか。それともスターとコインとキノコの他にさらにアイテムを追加すると煩雑になるからでしょうか。いまのところ意図がわかりません。

そして一番の問題はやはり操作性です。居場所によっては望まざるカメラアングルになったりして、ジャンプの高さや位置が把握しづらくなります。クリボー1匹を踏みつけるのがこんなに難しくて良いのでしょうか。

この操作性がゲームの難易度に直結しています。たとえば落ちる床や障害物があって、タイミングの取り方が下手なためにうまく進めない、というのなら納得できるのですが、キャラクターがプレイヤーの意図通りに動かないがために進めない、という状況はストレスを生みます。以前の記事で3Dゲームに苦言をはきましたが、天下の任天堂をもってしても未解決のようです。

しかしこのゲーム、作りこみが半端ではないので、ストレスはたまりつつも先のステージには進みたくなります。忍耐力をつけるためにも、もうしばらく挑戦してみようと思います。

後日になって、マリギャラ最高!とか言っていたらごめんなさい。

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