昭和のメトロイド漫画を買いました(わんぱっくコミックス)

ゲーム

1986年出版の「わんぱっくコミックス メトロイド」を手に入れました!漫画を楽しみながらメトロイドの攻略法もわかっちゃう素敵な一冊です。

わんぱっくコミックとは?

『月刊コロコロコミック』などと同様、小学生が主対象の読者年齢層だった。『ゼルダの伝説』、『スーパーマリオブラザーズ』など当時人気のあったファミリーコンピュータ(ファミコン)ゲームを題材にした漫画が多く掲載された。任天堂やサンソフトといったソフトメーカーと直にタイアップを行い、キャラクターデザイナー自身によるコミカライズや、発売前のゲーム作品を連載の際、同時に開発スタッフのインタビューを同時掲載するなど、ゲームを軸にしたメディアミックスを本格的に行ったほぼ最初の漫画雑誌である。

Wikipediaより

最初はファミコン関連をメインに扱っていたのに路線変更がきっかけで読者が離れ、刊行期間は1985〜1989年と短命だったようですね。自分はこの本を見つけるまで知りませんでした。

かわいい絵に惹かれて購入したんですが、内容も楽しかったので紹介します。

こんなサムス、見たことない

メトロイドはシリアスな世界観なんですが、この漫画ではギャグ満載。当時の攻略本ってどれもこういうノリだったかも。

クリーミィマミみたいな呪文を唱えるサムス。昭和の小ネタです。

宿敵リドリー登場。このときはまさかシリーズ全体に影響を及ぼす敵になるとは思っていなかったでしょうね。

充実の攻略情報

ただの漫画ではなく、攻略法もしっかり載っています。手書きのマップに感動。

敵やアイテムの情報も丁寧に描かれていて普通に勉強になります。

丸まり。モーフボールよりわかりやすいですね。

銀河連邦のおじさん?による解説。もしかしてアダム?

ゲームはさらに、続くんだ!!

マザーブレインを倒した後の展開はちゃんと秘密になっています。たしかにあの場面は事前情報がない方が盛り上がります。

サムスが女性であることは今となっては周知の事実ですが、当時はかなり話題になりました。それについても匂わせています。

昔の攻略本は楽しい

当時はゲーム中にキャラクターや世界観の説明がほとんどなかったせいか、漫画は脚色の度合いが強く、それが読み物としての面白さを実現しています。こういう読んで楽しい攻略本がまた流行るといいなと思いました。

わんぱっくコミックスはメトロイドだけでなく、ゼルダの伝説やリンクの冒険、新・鬼ヶ島などいろんなゲームのものがあります。興味を持たれた方は探してみてください。

わんぱっくコミックス(Amazon)

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