3DS「棒人間チャレンジ!」におけるアウトゲームの問題点

ゲーム

完全クリアを目標に取り組んでいた3DSの「棒人間チャレンジ!」に挫折しました。アウトゲームの重要性を痛感しました。

どんなゲーム?

棒人間をモチーフにしたミニゲームが101種類も入った3DS専用のダウンロードソフト。開発はh.a.n.d.で販売元はバンダイナムコエンターテインメントです。ミニゲームの寄せ集めは好みなので買ってみました。

それぞれのミニゲームは繰り返しプレイしたくなるほどの魅力はありませんでしたが、結果に応じてメダルの色がグレードアップするので、すべてを金メダルにするべく取り組んできました。

挫折した理由

難易度がキツい

ゲームによって難易度がマチマチで、あっさりと金メダルになるものもあれば、どうあがいても突破できないものもあって、調整不足の印象を受けました。

救済措置がない

失敗してもポイントが貯まって便利なアイテムが買えたり、キャラクターが成長すれば希望が持てますが、本作はとにかく練度を上げる以外の突破口がありません。

101種類はウソ

101種類といっても実際は、同じゲームの難易度を変えたもので数を稼いでいます。むしろ30種類ぐらいだったら頑張れたかもしれません。

アウトゲームは重要

アウトゲームとは上記のような救済措置や、ストーリー、実績、収集、イベントなど、モチベーションを継続させるための仕組みを指します。ちなみにソーシャルゲームはアウトゲームが肝だったりします。

本作のようなカジュアルゲームも同様に、ゲームプレイの魅力だけで継続させるのは難しいので、アウトゲームをしっかり設計しなければいけません。

ちょっと昔のゲームをプレイすると、そういった配慮が足りないゲームはけっこうあります。アウトゲームって着実に進化しているんですね。

棒人間チャレンジ!(3DS)

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