スプラトゥーン3、ほんっとうに面白い。

ゲーム

スプラトゥーン3でスプラデビューしました!新参者として感じたことを書きました。

販売戦略がすごい

B系ヤングな世界観に馴染めそうもなくて二の足を踏み続けていたスプラですが、今回はさすがに手を出さざるを得ませんでした。

短期集中的なCM投下やコラボによって熱量が高められたのもありますが、それよりもスプラ3以外の任天堂タイトルがぜんぜん出ないことが大きいです。しゃーない、スプラでもやるか!という気分になっちゃいましたから。さすがの販売戦略です。

最後は子供のスプラ熱の高まりが決定打となりました。まわりの友達に誘われたらやりたくなるのがオンラインゲームの強さですよね。

ちなみにソフトは子供とワリカンで買いました。初めて自腹で買ったソフトがスプラ3ってカッコいいですよね。自分は「ドアドア」です。

あつ森を超える?

スプラ3はソフト1本で1人しか遊べず、対戦するにはニンテンドーオンライン加入が必須。家族で一緒に遊ぶにはSwitchも人数分必要になるというエグいタイトルなんです。

マリオカートもいずれそうなるのかどうかは任天堂の良心にかかっています。

おまけに本気で楽しむならProコントローラーがあった方が良いとのことで、何日も家電屋さんを巡ってどうにか手に入れました。

まわりでも自分のような新参者が続々とデビューしていますし、売上本数という指標だけでは測れませんが、ひっくるめた利益はあつ森を超えてくるのではないでしょうか。

なんの裏付けもない素人予測ですけど。

意外と読ませてくる

遊んでみて最初に気になったのはテキストの多さ。どのキャラもよくしゃべりますし、独特な世界観の説明に多くの文章を割いています。フォントが太いのでちょっと読みづらい。

たしかにイクラを集めてコジャケでコアを破壊して・・・なんて説明無しに伝えるのは至難の業です。モチーフを海産物にこだわると大変ですね

川口浩探検隊のタイトルを意識した演出。若者にはどう見えているのでしょう。このように進行上さほど重要でないテキストにはイカ文字が使われているようです。チョットワカラナイネ。

画面情報が多いので視認力が低い自分は面食らっていますが、そのうち慣れてくるでしょうか。「オシャレ(なUI)は我慢」というやつですね。

基盤が良すぎる

一般的なシューティングとスプラが大きく違うのは、床や壁を撃っても爽快なところだと思います。

自分の放ったインクで床や壁が塗りつぶされていく様は、音やエフェクトもあいまって、敵を撃つだけのゲームとは比較にならない頻度の快感があります。これだけでもう勝負はついているというか、あとはどう料理しても、よほどのことをしないかぎり不味いことにはなりません。

反面、その基盤が盤石すぎて、続編がマイナーチェンジにとどまっている印象も受けますが、マリオカートも同様ですし、自分はそれで良いと思います。

理屈ではわかっていたその基盤をようやく自分で体験しましたが、もう面白すぎてびっくり。無限にやっちゃう気持ちがわかります。老後の楽しみが増えました。

尾を引かないのが良い

4対4のナワバリバトルは良い意味で「曖昧」です。

塗った面積を競うというルールが運動会の玉入れのごとく決着まで曖昧ですし、勝敗が個人の能力だけに依存しないので、初心者であっても期待を持ってプレイできます。そして上手な人がちゃんと勝てるのも良いです。そうでないとただの運ゲーになってしまいますもんね。

何より感動したのは「尾を引かない」ところです。

一時、クラッシュロワイヤル(クラロワ)という対戦ゲームにハマってましたが、あれは負けると本当に悔しくて、納得できる勝ち方ができるまでいつまでもやめられませんでした。実力差がはっきりと現れるゲームです。

ところがスプラは負けても不快感がなく、いつでも朗らかに中断できます

負け側の心象をマイルドにする工夫が凝らされているというのもありますが、やはりルールの曖昧さや複数人対戦による非制御感が「仕方ない」という気持ちに導いている気がします。

上達してきたらこの印象は変わるかもしれません。今後も穏やかに対戦できるよう、子供と監視し合おうと思います。

ほんっとうに面白い

今まで自分にスプラをオススメしてくれた皆様、ごめんなさい。私はようやく面白さを知りました。かなり出遅れましたが、それでも始めて良かったです。

今はヒーローモード(ストーリーモード)とナワバリバトルを毎日ちょっとずつやりながら腕を磨いています。いつか皆さんとご一緒できるように頑張ります。

迷われている方もぜひ一緒に始めましょう!ほんっとうに面白いですよ!
スプラトゥーン3(Amazon)

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