オートで進む罪悪感「ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX」

ゲーム

ポケモン剣盾クリアに続き、これもやってやるぜ!と始めました、ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX!なんとオートでダンジョンを探索しちゃう機能があるんです。

ポケモン不思議のダンジョン救助隊DXとは

自動生成されるダンジョンを探検する「不思議のダンジョン」システムにポケモンをかけあわせたゲームです。ゲームボーイアドバンス時代から続いているシリーズで、本作はシリーズ第一弾のリメイクなのでDX(デラックス)です。

じつは不思議のダンジョン系をちゃんとプレイするのはこれが初めて。どうなることやら。

性格診断でポケモンが決まる

人間であるはずのプレイヤーがある日突然ポケモンになっちゃうストーリー。どのポケモンになるかは性格診断で決まります。

せっかちと言われました。たしかにこの画面が出るまでボタンを連打してました。

アチャモというポケモンを提案されましたが、自分で選ぶこともできます。この日は「100日後に死ぬワニ」がものすごく炎上してたのでワニノコにしました。そしてパートナーはなんとなくフシギダネにしました。

ポケモンになって慌てる間もなく、人助けならぬポケモン助けを任されます。

この経験がきっかけとなって救助隊を結成します。ポケモンの世界にも物騒な事が起こるんですね。人間さえ介入しなければ平和なのかと思ってました。

オートで進み、オートで戦う

オートモードにすると、勝手に歩いてアイテムを拾い、次のフロアに進む階段まで見つけてくれます。敵と遭遇したときはオートは解除されますが、ボタンひとつで相手に有効な技を選んで攻撃をしてくれます。

ランダムにダンジョンを生成しておきながら、ゴールまで自動で導いてくれるわけですから、さすがに罪悪感がわきます。移動と体力のジレンマが醍醐味であるローグライクの根幹を揺るがす機能です。

これならダンジョンじゃなくて直線でいいじゃん、みたいな野暮なことは言わないようにしたいな、今年こそは。

自分でやらなければいけないところ

探検はオートでも、ポケモンのわざや持ち物の管理は手動です。これもオートにしたらさすがに放置ゲーすぎますかね。

仲間となるポケモンを待機させるためのキャンプも作成しなければいけません。そんなのよしなにやってくれよプクリン。

ストーリーとは別に救助依頼もひっきりなしに届きます。いずれも指定のダンジョンのフロアまで行けばいいだけのシンプルなものです。

依頼を達成すると救助隊ランクが上がっていきます。これを上げていくことで新たなキャンプが解放されたり、探検が有利に進められるようになります。ストーリーと救助依頼をバランス良く進めたほうが良さそうですね。

マネジメントが楽しめるなら買い

不思議のダンジョンのシステムとは別に、ポケモンの特性やわざなどの前提知識が必要となるぶん、最初は戸惑うことが多いです。そのかわりオートがあるので、よくわからなくてもサクサク進みます。また、上がったレベルは次の探検にそのまま引き継がれます。初心者にやさしいですね。

とはいえ、ただボタンを押していればいいわけではなく、アイテムやポケモンのマネジメントは必要なので、その駆け引きが楽しめる方にオススメです。自分は苦手な方ですが、わかると楽しくなってきました。クリアをめざして頑張ろうと思います。

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