KUBOはすごすぎて普通だった

映画

気の遠くなるようなストップモーションで作られた映画「KUBO」を観ました。以下のメイキング映像をご覧いただければ、そのすごさがわかると思います。

ここまでくると、全部CGでよくね?と思いますよね。実際はどうだったかというと・・・

結論:CGでOK

ストップモーションならではの表現もとくに見受けられず、CGアニメにしか見えませんでした。手間がかかっていることを知らずにみたら、平凡な作品に位置付けられてしまうでしょう。

以前に観た「LEGOムービー」では、レゴの世界から突如実写の世界に転換して驚かされましたが、KUBOでもそういったハンドメイドな演出が織り込まれていたら、CGにはない魅力が出せたかもしれませんね。とくにアイデアもないのにエラそうに書きましたが。

いまやCGで亡くなった役者も復活できるぐらいですから、差別化って難しいですよね。

舞台は和風ですが、ところどころにアジア諸国の文化が混在しています。欧米作品にはよくあることですが、細部までこだわっているだけに、ちょっともったいない気もしました。

とはいえ、子供から大人まで楽しめる良作には変わりないので、観る価値はあります。上映館が少ないのが残念ですね。

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