読むと人に教えたくなる「FACTFULNESS」

読むと人に教えたくなる「FACTFULNESS」

ビルゲイツもお勧めする「FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」を読みました。

難しそうだけど簡単です

なんとなくビジネス書に見えますし「データを基に」と書いてあると「はいはい、数字のお話ね」という印象を抱きます。自分もそう思っていましたが、ちがいます。

この本には「事実に基づいて考えるための気の持ちよう」が書いてあります。読んだら「みんなもこれを知っておこうぜ!」という気持ちになります。子供の道徳で習ってもよいほど普遍的なことが書いてあるので、万人にお勧めです。

大抵3ページで眠くなってしまう読書下手な自分が2日で読み終わったということから、どれだけ良い本かお察しいただけると思います。

世界のからくりを学べる

所得が増えるほど出産数が減るのはなぜか、途上国の子供にワクチンを提供するほど人口が減るのはなぜか、この本を読むとわかります。

人口のみならず、多くの方が気にしているであろう漠然とした不安も、ちゃんと事実に基づいて知ることで見え方が変わってきますよ、ということが書かれています。

「あたしゃ世界の未来より日本の明日が気がかりなんだよ!」という方もぜひ読んでみてください。自分の偏見に気づくのってデトックス感がありますよ

危機感はあってよいかも

メディアによるネガティブかつドラマチックなニュースの数々によって人々は危機感を煽られますが、その一方でたくさんのポジティブなことも起きているんですよ、むやみに怖がらなくてよいですよ、と書かれています。

過剰な危機感は狩猟時代には役に立つ本能でしたが、現代においては不要だそうです。

でも今回のコロナは過剰な危機感でちょうど良かったような気もしてます。人間の冷静さが未知の危険に常に対抗できるとは限らないですもんね。

貧富の差がなくなる日

この本を読むと、先進国が数十年単位でシフトしていることがわかります。一昔前は西欧でしたが、いまは中国、インドが躍進し、次はアフリカと言われています。人類の進歩ってめまぐるしいですね。

いつかは世界の所得差がならされて、世界中どこでもよい暮らしが実現されているといいなあと思いました。そのときは争いもなくなっているでしょうか。

その時代に生まれる人たちが人類史上、一番幸せかもしれませんね。

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