くたびれた大人がポケモン剣盾をどう感じるか

くたびれた大人がポケモン剣盾をどう感じるか

非ポケモン世代のくたびれた大人がポケモン剣盾デビューしたら、要素の多さに途方にくれたというお話です。

どうせ集めきれないでしょ

それが今までポケモンを見送ってきた一番の理由です。ポケモンは数が膨大な上、個体差もあり、さらにはイベントや交換でしか手に入らないものがあります。集めるものは全部揃えたくなる性分なので、ゴールが遠いものにはあえて手を出さないほうがストレスがなくて良いのです。

しかし今回はプレイせざるを得ません。理由は後述です。

むせるほどポジティブ

プレイヤー選択は肌色に配慮した8パターン。美顔、透き通った瞳、輝く笑顔。まぶしすぎる。くたびれた大人への試練はこの時点で始まっているのです。

ライバルのホップくんがプレイヤーの傍でポジティブな発言を繰り返します。そんなコロコロコミックばりのテンションで来られたらむせるわ。

バトルは意外とわかりやすい

お供のポケモンは子供のリクエストでサルノリに決定。かわいい。

ドラクエはレベルさえ上げていればどうにかなりますが、ポケモンは相性によって極端に優劣が生まれたりするところに戦略性があります。これこそがポケモンの醍醐味であり、自分が苦手とするところです。

余談ですけど、こういうバトルとかカードゲームを好きな人が世の中のルールを複雑にしてると思うんですよね。確定申告とか軽減税率とか。ものすごい偏見ですけど。

しかしやってみると、有効な技は「こうかあり」「こうかばつぐん」と表示されるのでわかりやすく、意外にもすんなりと楽しみを理解できました。あれ、ポケモン楽しいかも!

それにしてもバトルが多い。好戦的な人々があちこちで獲物を待ち構えています。くたびれた大人は早々に戦闘アニメをオフにしてしまいました。演出って作るのが大変なのにスキップされがちですよね。ソシャゲ界隈の方ならよくご存知でしょうけど。ああ、オートバトルが欲しい。(禁句)

子供からも容赦なく賞金をせしめます。そのわりに、観客のぎっしり詰まったスタジアムでバトルしても賞金が3000〜4000円なので、たぶん経済は破綻しています。未来の日本ですね。

オープンワールド風の一本道

非常にユニークだと思ったのは、オープンワールドに見えて行動範囲が限られているところです。良くも悪くもシナリオから外れる行動はできません。

建物はインテリアまでモデリングされているのに、触れられるものはほとんどありません。それができると寄り道が止まらなくなるのでむしろありがたいですが、最初は違和感がありました。

そんな自由度の低さを補うためにあるのが、全体マップの中央に位置する「ワイルドエリア」です。ここには種類も強さもバラバラのポケモンが出現し、ネット接続で他のプレイヤーからいろんなアイテムがもらえるので、想定外を楽しむこともできます

過去作をプレイしている方ほどワイルドエリアに新規性を感じているようですが、本作から本格デビューした者にとってはまだすごさがわかりません。むしろあるべき姿だと思いました。

理解が追いつかない

覚悟はしていましたが、とにかく要素が多いです。バトルだけでも精一杯なのに、矢継ぎ早に機能やアイテムの情報が降りかかってきます。

リーグカードって何?それをやるとどうなるの?と考える間もなくYY通信、ステッカー、ワット、ポケジョブ…と知識の洪水にのみこまれ、完全にパンクしてしまいました。みなさんはこれをすぐ理解できるんですか?やっぱり世の中のルールを複雑にしているのはこういう(略)

ポケモンたちとキャンプもできます。でもこれをやる理由はわかりません。

カレーも作れます。でもなぜ作るのかはわかりません。

もはや嫌味にしか聞こえません。

それでもプレイする理由

とりあえずわからないものはわからないまま放っておいて、クリアを目指します。

だってカモネギがこんな顔ですよ。

しかもネギガナイトになるじゃないですか。

あまりの衝撃に描いた似顔絵。こんなのやるしかないです。

ソードとシールドどちらにしようか迷われている方にお伝えしておきますと、ネギガナイトはソードにしか出ません。これで決まりましたね。

ポケットモンスター – ソード(Amazon)