マリオデの大ファンが「星のカービィ ディスカバリー」の体験版をプレイした結果

ゲーム

スーパーマリオ オデッセイ(マリオデ)の続編が出ないので、なんとなく似てる「星のカービィ ディスカバリー」の体験版をやってみました。代わりになるでしょうか。

ジェネリック・オデッセイではない

本作の第一報を見たときは、5年前に発売されたマリオデとコンセプトもビジュアルもそっくりで驚きました。

今さら?と思いつつも、マリオデを欲する人間にはこうして刺さっているわけで、まったくもって正義。あの楽しさが再び味わえるならジェネリックでも大歓迎です。

でも実際に遊んでみるとけっこう違うところがありました。

サクサク進む難易度

カービィといえば難易度が低い印象がありますが、本作も同様です。

「はるかぜモード」という超イージーモードが用意されていて、ゲームが苦手な人でも楽しめるようになっています。

アクション下手な自分でさえサクサク進む難易度。週末ゲーマーに歯ごたえとかボリュームなんていらないんですよ。(個人の意見)

アトラクションが満載

マリオデのキャプチャーのように、いろんなものを吸い込むことでヘンケイできます。

ヘンケイ時のアクションはそれぞれユニーク。各ステージにいくつものアトラクションが詰まっているようでとても楽しいです。

体験版だけでも3種類のヘンケイが用意されていたので、数は期待できるかもしれません。

収集、成長要素が豊富

マリオデにはコスチューム集めがありましたが、こちらにはフィギュア集めがあります。

カービィの能力もどんどんパワーアップします。アクションゲームってプレイするほど上手くなるのに、アイテムも強くしちゃったら作業ゲーになる未来しか見えないんですけど。ものすごくヤバい敵が出てくるのかな。

脇道、寄り道は無さそう

思っていたよりも行動範囲が固定されており、マリオデのような探索要素は期待できません。あくまでステージクリア型のアクションゲームです。難易度を下げるために脱線しない設計にしたとはいえ、探索好きとしては残念です。

一方、レールが敷かれているからこそ、上述のようなシームレスなアトラクションを実現できるという側面もあるので一長一短だと思いました。

遊びが増えていく

探索ができないかわりに、たくさんの能力やそのパワーアップによって体験にバリエーションを出そうとしていたり、

町づくりによってミニゲームが解放されたりと、ゲームの寿命を伸ばす工夫が見られます。こういうミニゲームって本編より面白くなりがちですよね。ドラクエのカジノみたいに。

買うのかい、買わないのかい

どっちなんだい?ということで自分は買います!

マリオデのようなゲームをずっと待っていましたし、実際には違うところもありましたが、体感はとても良かったです。カメラワークはマリオデより洗練されている印象を受けました。

収集、成長、町づくりといったアウトゲームによって長く楽しめそうです。アクションの難易度が控えめなのも個人的にはありがたいです。子供と一緒にできますし。

カービィのゲームを買うのはこれが初めてです。グッズもたくさんあるし、カフェもあるし、実はカービィファンになりたい人生でした。これを機になれるといいなあ。

体験版をやってみて!

体験版は全3ステージ。ボス戦もあって楽しいです。クリア後には製品版で使えるキーワードも出てくるのでぜひプレイしてみてください。

そして一度クリアするとパワーアップした能力が試せるようになります。体験版なのに丁寧な作り。これは製品版も期待できそうですよ!

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