3DSの「ゲームらしさ」がたまらないという話

ゲーム

Switchの盛り上がりとは対照的に終わりの気配が漂う3DS。しかし最近は3DSばかり遊んでいます。その理由を書こうと思います。

きっかけはサマーセールです。格安で売っていた3DSソフトをプレイするために久々に起動しました。今となっては荒さの目立つ小さな画面でプレイするゲームたちのゲームらしさたるや。やっぱり自分はこういうのが好きなんだと思いました。

ゲームらしさとは

画面の解像度、デフォルメされたポリゴン、コミカルなインターフェース、そうしたスペックの制約に対する工夫を感じられるものが、自分にとってのゲームらしさのようです。

制約から解放された近年のゲームは、映画に勝るとも劣らないエンターティンメントになりました。それはそれでうれしいことですが、自分の中ではもはや別物です。基本がオンラインであるところもそう感じさせる一因かもしれません。

それに対して3DSはファミコンやゲームボーイの延長線上にあり、ゲームが玩具だった頃の風情が感じられます。どのゲームも限られた条件下でできるだけ楽しませようと健気で、それがまた愛らしいんです。作っているときは必死でしょうけど。

もうこの先、このようなゲームらしいゲーム機は登場しないでしょうから、3DSの名作はなるべく遊ぼうと思っています。今なら格安で手に入りますし。

ファンタジーライフ、始めました

先日までレベルファイブが最大92%オフというやけくそのようなセールをしていて、3DSのタイトルがすべて500円で売っていました。

その中で最も評価の良かった「ファンタジーライフ LINK!」を買いました。ジャンルはスローライフRPG。簡単に言ってしまうと、どうぶつの森とRPGを組み合わせたようなゲームです。

プレイヤーのカスタマイズでは耳の形や声まで選べて、作り手の気合を感じました。

レベルファイブといえば日野社長のシナリオが毎回叩かれがちですが、ファンタジーライフのシナリオはMOTHERシリーズを手がけられた戸田昭吾さんが担当しています。最初に出る一文で、このゲームを選んで正解だったと思いました。

久しぶりのRPG、のんびり進めていこうと思います。

ファンタジーライフ LINK!(公式サイト)

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