ファミコン探偵倶楽部

ファミコン探偵倶楽部

タシテンのおかげで奥さんにDSを独占され気味なので、久しぶりにゲームボーイアドバンスで「ファミコン探偵倶楽部」を遊んでいます。昔遊んだときは、あまりの怖さにトイレに行けなくなるほどでした。 ファミコン時代のアドベンチャーゲームは、殺人事件ものが多くて、火曜サスペンスでさえ怖がっていた当時の自分に深いトラウマを残してくれたゲームも多いです。ポートピア連続殺人事件の迷路や、さんまの名探偵のオープニングなど、大人にとってみればなんてことはないシーンが、子供には忘れられない映像となることもあります。

中でもダントツに怖かったのがファミコン探偵倶楽部。死者が墓から蘇り恨みをはらすとか、うしろに血まみれの少女が立っているとか、いまこうして文章にするだけでドキドキしてしまうほど怖いです。当時はもう死ぬほど怖くて、ディスクのロード音でさえ怖くなってきて、しまいには日の高いときに、家族の誰かと一緒にいるときにしか遊べなくなりました。

あるシーンでは、墓地で和尚さんから恐ろしい伝説を聞かされるのですが、やっかいなことに、恐ろしげなBGMの音量もどんどん上がっていくのです。さすがは任天堂。恐ろしい仕掛けを施してくれます。しかしその任天堂よりも一枚上手なのが、一緒に遊んでいた我が姉。なんとBGMの音量アップにあわせて、テレビのボリュームをうまく下げて恐怖を和らげたのです。天才かと思いました。

このゲームにまつわるエピソードは他にもあるのですが、それはさておき、なぜ今になってもう一度遊んでいるかといいますと、今こそ過去のトラウマを払拭するときだと思ったからです。「こんなものに怖がっていたのか」と思えるようになりたいのです。

そう思って始めたのですが、やっぱり怖いです。