飯綱町の秋祭り

日記

飯綱町(旧三水村)の秋祭りは翌日の朝までずっと続きます。豊穣を祈る祭りで、広場に地域ごとの地車が集まり、笛の音や太鼓の音とともに獅子が舞ったり、纏(まとい)を振ったりしていました。

クライマックスには地域ごとにある地車を何十段もある階段の上にあるお宮にみんなで持ち上げていくのです。

とくに独特だと感じたのは花火。なんの予告もなく、突然打ち上がるのでびっくりします。打ち上げ場所も数箇所あって本当に神出鬼没です。しかもこの花火は深夜になっても打ち上がります。東京で同じことをやったら怒る人もいるかもしれませんね。

落下してくる火の粉が消えないまま田んぼに落ちる様を見ていて、自分に降ってこないだろうかと心配でしたが、都会で行われる花火大会のような立派な花火を、まわりに誰もいないところで見られたのは本当に良かったです。まるで自分のために上げてくれたのかと思ってしまいました。

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