初代プレステみたいなサバイバルホラー「Crow Country」クリアレビュー。

ゲーム

オールドゲーマーのハートをくすぐるローポリゴンなサバイバルホラー「Crow Country(クロウ・カントリー)」をクリアしました。アクションが苦手でもマイペースで謎解きを楽しめるすばらしい機能が搭載されています!

どんなゲーム?

初代プレイステーションのバイオハザードを彷彿とさせるサバイバルホラーゲームです。

廃墟となったテーマパークを探索し、その謎を暴くストーリー。操作感も当時のままなので少々まどろっこしいですが、割とすぐに慣れます。

大変ありがたいことに、敵がまったく襲ってこない「探索モード」があります!通常のサバイバルモードで苦戦したので早々に探索モードに切り替えました。

本来なら襲いかかってくるはずの敵たちがすでにくたばっていて最高。マイペースで謎解きを楽しめます。世のサバイバルホラーはすべてこうなればいいよ。(ヘタクソの極論)

方向音痴にはキツめ

いざ敵に襲われないサバイバルホラーを遊んでみると、いわゆる脱出ゲームと体感がほぼ変わらないということに気づきます。

ただし、よくわからない暗号だらけの理不尽なゲームとは違って、ストーリーも仕掛けもしっかり作り込まれていて、謎解きだけでも十分やりごたえがあります。

残念なのはマップ。プレイヤーの座標が正確に表示されず、向いている方角もわからないので頻繁に進路を間違えました。エリアの移動後にキャラクターが入ってきた通路に向いていたりして、出たり入ったりを繰り返しちゃうことも。厄介だよな、方向音痴ってやつは。

エリア解放のペースも早すぎるし、謎と手がかりの配置が散り散りなのもちょっと意地悪。マップを最大限に活用しようとして、遊びやすさが損なわれている印象を受けました。

とか言いつつも、雰囲気が良すぎて最後まで存分に楽しみました。クリア後に宝探しクエストが解放されますが、こちらは見送りました。

ノスタルジーに浸れます

最近のバイオハザードはついていけん!わしは昔のバイオハザードがやりたいんじゃ!という方にオススメです。ゲームが苦手でも楽しめるモードもあるのでぜひ遊んでみてください。

Crow Country(Switch)

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