ニンテンドーカタログチケットの有効期限が迫っていたので「ルイージマンション2 HD」と交換しました。やっぱりルイージマンションは面白い!けれどなかなかに過酷でした。
ずっと謎解きという贅沢
2013年に3DSソフトとして発売された、ルイージが主人公のオバケ退治ゲーム第2弾。今回遊んだのはそのSwitch版です。
HD(高解像度)化しているので大きな画面でもしっかり楽しめます。最近のゲームと比べるとさすがに見劣りしますけど。
ルイージマンションの特徴はなんといっても謎解き。建物を巡りつつ仕掛けを突破していく、ゼルダの謎解きパートがぎゅっと凝縮されたような贅沢なゲームです。
謎解きのバリエーションはかなり豊富で、マンネリを感じることはありません。
バトルにおいても時には知恵と工夫が必要になります。大胆に見せ方を変えた遊びもあったりして、すごいモチベーションで作られているなあと感動しました。普通なら基本のシステムで実現できるアイデアに固執してしまいますからね。
自分は約20時間でクリアしましたが、皆様ならもっと早く終わるかも。やり込み要素やマルチプレイヤーモードもあるので、やる気さえあればさらに長く遊べます。
遊びやすさに賛否あり
本作は以前プレイしたルイージマンション3とは違って、目的を達成すると強制的に探索終了となるミッションクリア方式になっています。
一つのミッションにかかる時間は15〜30分程度ですが、行き詰まると1時間以上もかかってしまうこともあります。ヒントは一切ないので困ったら攻略サイトを見ましょう。
そしてミッション中にオバケにやられてしまうと初めからやり直しになります。1時間半のプレイが振り出しになったときはさすがにしんどかったです。昔のゲームならではの過酷な仕様はSwitchに移植するときに改修して欲しかったなあ。
やり込み要素のコンプはあきらめました。謎解きは素晴らしいんですが、何度も遊びたくなるゲーム性ではないんですよね。クリアタイムの速さを要求されるのも苦手だし。
目的が明確で迷いづらいというミッション方式ならではの遊びやすさもあるので賛否は分かれると思いますが、自分はマイペースに探索できるルイージマンション3の方が合っているみたいです。
続編ごとに着実に遊びやすくなっているので、4ではさらに磨きがかかっていることでしょう。楽しみですね!
面白さは揺るがない
過酷な面はありつつも、やっぱりルイージマンションは揺るがなく面白いです!高品質なアクションアドベンチャーをお求めの方はぜひ遊んでみてください。3もオススメ!