非常に高い評価を受けているアドベンチャーゲーム「フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと(What Remains of Edith Finch)」をプレイしました。演出がすばらしかったです。
どんなゲーム?
フィンチ家で起きた不運な死の数々を追体験するアドベンチャー。
空き家となったフィンチの家を巡りながら、家族のエピソードに触れていきます。一見ホラーのようですが、化け物との対峙やジャンプスケア(急にびっくりさせるやつ)はありません。
いくつかの場面で操作性の悪さに手こずることもありますが、ガッツで乗り越えましょう。
フィンチ家全員の死にざまを見たらクリア。2〜3時間で終わると思います。ゲームというよりは操作できる映画といった内容でした。
独創的な演出
増改築を繰り返したフィンチ家はまるで忍者屋敷のように入り組んでいて、シナリオに沿って進んでいるだけでも楽しいです。
語り部の発言が道標のように行く先に表示されるのが画期的。
演出もすごく凝っていて、マンガのコマの中を操作したり、
妄想の中でキャラクターを操作したりと、物語を伝える手段がどれも独創的ですばらしかったです。適当に会話劇やムービーを垂れ流しているゲーム開発者はこれを参考に頑張ろうな。(何様)
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人によっては強く印象に残る作品です。上記のとおりプレイ時間は短いので、セールで買うのがオススメです!