隠れ家すぎるパン屋・きなり

グルメ

奥さんの実家は長野でもけっこう田舎の方なのですが、それよりもさらに山奥にある「きなり」というパン屋さんに行きました。民家の一室が店舗となっていて、営業日は週3日。まさに知るひとぞ知るお店です。

お店の外観です。本当に普通の民家です。マニアックな場所ですし、当日はあいにくの天気だったのでお客は我々だけかと思ったら、小さいお子さんを連れたご家族が先にいらっしゃいました。店内は3人ぐらいで満員なので、入口のベンチでしばらく待ちました。

このようにパンは蕎麦打ちの鉢に並べられています。選んでいるうちにも新たに焼き上がったパンが次々と追加されていきました。お店の方がそれぞれのパンの説明してくれるのですが、聞いているとどれも食べたくなってしまうので困ります。

面白い形をしたパンもありました。きなりのパンは基本的にイーストや添加物を一切使用しないパンで、やや酸味がきいています。卵や牛乳も使わないのでアレルギーをお持ちの方でも大丈夫だそうです。菓子パンもいくつかあって、いただいたリンゴのタルトはクリームの部分が豆腐でできていました。徹底していますね。

お店の場所、売り方、商品、すべてが個性的でした。1個1個がわりと高いのですが、せっかく来たからにはと、ついつい買いすぎてしまいます。こんな風変わりなパン屋さんはいかがでしょうか。

しぜんこうぼのぱんや きなり

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