クレヨンしんちゃんで号泣

映画

映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲

だいぶ前に「クレヨンしんちゃんの映画はものすごく泣ける」といううわさを聞いたことがあったのですが、このたびようやく観ることができました。そしてものの見事に号泣してしまいました。映画でこれほど泣かされたのは久しぶりです。 最初に観たのはシリーズ9作目の「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」です。これは懐古主義の自分には心に響く内容でした。大人になるにしたがって古き良き時代に思いを馳せる機会が増えてきましたが、それでも人は前に向かって進むしかないのだと教えられたような気がします。

映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦

次に観たのは10作目の「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」です。戦国時代にタイムスリップしたしんちゃん一家。乱世で繰り広げられる切ない恋物語、家族愛。架空の話ながらも最後は涙がボロボロ出てしまいました。想像以上のディテールで描かれた合戦シーンは下手な戦争映画を軽く越えています。

どちらの作品もターゲットはむしろ大人ではないかと思ってしまうほどの感動作です。監督は両方とも原恵一さん。我々の心のツボをいとも簡単についてくる彼のセンスには今後も注目していきたいと思います。ちなみに近々では「河童とクゥの夏休み」という映画があるそうです。またしても号泣させられそうです。

タイトルとURLをコピーしました